2026/07/07 12:00

わんちゃんの似顔絵を描くお仕事をしていると、時々、言葉では説明のつかない不思議なことが起こります。

お届けした日が、偶然にも亡き愛犬の誕生日や命日と重なっていた ── そんな出来事に、これまで何度か立ち会ってきました。今日は、そんなエピソードについてお話ししたいと思います。



特別な日に届いた似顔絵


ある日、お客様にオーダーいただいた愛犬さまの似顔絵をお届けした時のこと。

制作が終わり、いつも通りお届けしただけのつもりでした。けれど後日、「今日商品が届きました。実は今日が愛犬の命日なんです。」というメッセージが。

私がその日を知っていたわけではありません。制作にかかる時間や順番の中で、たまたまそのタイミングになっただけ。

そして、こういうことは初めてではありませんでした。過去には、誕生日など愛犬さまとの特別な日に届いたということも何度かありました。


意図していないからこそ、不思議


自分でタイミングを合わせているわけではないのに、こういう偶然が繰り返し起こる。

正直、最初は「こんな偶然があるんだな」と思っていました。でも、何度も重なるうちに、こんなふうに感じるようになりました。

もしかしたら、天国に旅立った子たちが、『いつもわたしのことを想ってくれてありがとう』『ずっと大好きだよ』そう伝えたくて、そっとタイミングを合わせてくれているのかもしれない、と。

科学的な説明はできません。ただの偶然といわれれば、それまでかもしれません。それでも、こういう出来事に立ち会うたびに、この仕事をしていてよかったと、静かに思わされます。


似顔絵を頼むということ


亡くなった愛犬の似顔絵を依頼するのは、時に勇気がいることだと思います。

写真を選ぶだけでも、思い出があふれてきて手が止まってしまう。そんな方もいらっしゃると思います。それでも1枚のイラストにすることで、その子との時間が、もう一度、言葉にならないカタチで還ってくることがあるのかもしれません。

ティアミークから届く1枚が、『ちゃんと見てるよ』『そばにいるよ』という、あの子からのメッセージのように感じられたら。私にとって、それ以上に嬉しいことはありません。


おわりに


これからも、1枚1枚に想いを込めて描いていきたいと思っています。

もし「うちの子の似顔絵を残したい」と思ってくださる方がいらっしゃったら、ぜひお気軽にお声がけください。

大切な時間を、一緒にカタチにできらた嬉しいです。